使い方その1:診断後のお渡しツールとして使う

3つ折カラーパレットは72色の色見本印刷物です。

カラー診断の後、お客様に対してアドバイスを行い、色について「お伝え」しています。アドバイスの中で印象に残る色(例えば、似合う色や苦手な色、肌がきれいに見える色など)をドレープを使って説明しますが、お客様に「色」を覚えていただくためにドレープをお渡しすることはさすがに難しいかと思います(;^_^A

一般的には、スウォッチ(ドレープ生地をカットして作られた色見本)をお渡しする(お客様にご購入いただく)ケースが今までのケースでしたが、コストがかかってしまう点や複数のシーズンにまたがった診断の場合など、スウォッチ1つをお渡しするだけでは不十分な場合があるかと思います。

では、どうすれば良いのでしょうか。ここに3つ折りカラーパレットがお役にたてる理由があります。

【3つ折りカラーパレットがお役に立てる理由(1)】

(1)4シーズン全体が見渡せる3つ折りカラーパレットは有効
診断後、複数のシーズンにまたがる色のアドバイスが必要となった際、各シーズンの違いを全体的に見渡してもらう必要があります。
(まずは、把握してもらうというレベルより前の感覚で捉えていただくこと)
3つ折カラーパレットは、1枚で各シーズン全体を見渡せるので、その違いが視覚で捉えられます。
その中で必要な色をピックアップし、説明・アドバイスをするのにとても有効となります。
メインとなるシーズンのスウォッチをお渡しするとともに、3つ折カラーパレットをお渡しすることで補助的な役割が果たせます。

また、イベントなどでのクイック診断では、短い時間でのアドバイス訴求力が求められます。
視覚的に4シーズンの特徴を感じていただき、その中で、必要な色を見出すのに3つ折りカラーパレットは72色として十分な色数を用意してます。

(2)「ベーシックカラー」を掲載しているので、お客様自身でコーディネートが楽しめる
3つ折カラーパレットの中央部分が「ベーシックカラー」です(各シーズン×6色=24色)。シャツ1枚を選ぶのに、ご自身がもっているジャケットやコート、制服などに多く使われる「ベーシックカラー」があることで、それらのコーディネートがイメージしやすくなります。
(3)とにかくコンパクトさが重宝!財布や手帳に挟んで持ち運びできる
お客様にお渡しする際、持って帰りやすいサイズのほうが喜ばれます。
3つ折カラーパレットは、財布や手帳に挟めるコンパクトサイズのため、お客様はもちろん、お渡しするアナリストさんにとっても便利なサイズです。

ベーシックカラーの掲載は3つ折カラーパレットの大きな特徴です。お使いになられている方々から「ベーシックカラーが掲載している点が良い」とお声をたくさん頂戴しています。

【ベーシックカラー部分】


※2024.6月より英語版を発売しています。英語版のベーシックカラー部分は下記となります。

※上記の2画像は転載禁止です。ご利用を希望される場合は弊社「画像レンタルサービス」をご利用ください

カラー診断を終えたあと、様々な視点(メイク、ヘアカラー、普段の洋服選び、フォーマル服選びなど)でアドバイスを行うのが通常ですが、3つ折カラーパレットは「洋服選び」においてコンパクトな色見本として使い勝手の良いアイテムです。